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太陽光パネルリサイクル事業検討に関する覚書の締結

三井物産プロジェクトソリューション株式会社
九州旅客鉄道株式会社
JR九州サービスサポート株式会社

三井物産プロジェクトソリューション株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 谷垣匡輝)は、九州旅客鉄道株式会社(本社: 福岡県福岡市、代表取締役社長執行役員: 古宮洋二)及びJR九州サービスサポート株式会社(代表取締役社長: 森 勝之)と、太陽光パネルリサイクル事業実現に向けた共同検討に関する覚書を締結しました。

1.目的
2050年までにカーボンニュートラルを達成するため、我国は再生可能エネルギーの普及が急速に進んでいます。特に太陽光発電はその主力となっており、導入が加速しています。他方でFIT(*1)により導入された太陽光パネルが2030年以降には寿命を迎えるため、大量の太陽光パネルの廃棄が見込まれ、その処理が社会的課題となっています。
この課題に対応するため、3社は太陽光パネルのリサイクル技術の確立や事業の経済性、効率的な運用体制の構築に向けた検討を進める予定です。これにより、廃棄物処理に伴う環境への負荷を軽減し、貴重な資源を循環させることで、当社は持続可能な社会づくりに貢献することを目指します。

2.検討内容
(1)太陽光パネル排出量及び排出時期
(2)候補地・搬送ルート
(3)リサイクル設備比較検討
(4)処理価格、処理後有価物の売却単価
(5)事業性・経済性の検討

太陽光設備(参考イメージ)

*1: FIT制度(固定価格買取制度)とは、太陽光や風力といった再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定の価格で一定期間買い取ることを国が保障する制度。

<本リリースに関する問い合わせ先>
三井物産プロジェクトソリューション株式会社 重機・プロジェクト開発本部
TEL : 03-6218-3160
Email: mps-TKZPAcz@dg.mitsui.com